転職市場であなたの価値を知る3つの方法と市場価値を上げる2つの意外な方法

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平成28年4月のデータですが、完全失業率(※1)が3.2%(総務省統計局)、

有効求人倍率(※2)が1.34(厚生労働省)になっていて、この数字から見ても、

今現在の転職市場は売り手市場と言えます。

 

※1完全失業率とは・・・

15歳以上の働く意欲のある人(労働力人口)のうち、

仕事を探しても仕事に就くことのできない人(完全失業者)の割合。

(金融中央広報委員会「知るぽると」より)

 

※2有効求人倍率とは・・・

有効求人倍率とは、「求人数(仕事の数)」を「仕事をしたい人の数」で割ったものです。

これは、世の中にどれくらい求人(仕事)があって、それにどれくらい応募(仕事をしたい人)が

あるかを表しています。

たとえば、仕事の案件が100個あり、そこに200人応募していたら、有効求人倍率は「0.5」になります。

逆に、「うちで仕事をしませんか?」という求人募集が200件あって、

それに応募する人が100人しかいない場合、有効求人倍率は「2」になります。

(小暮太一のやさしいニュース解説より)

 

 

しかし、イギリスがEU脱退して世界経済が混乱すると予想される中、

日本経済も影響を受けると言われています。

ある一説では、リーマンショックと同等の影響を受けると言われています。

 

そうなると企業の業績も悪くなり企業側の採用も鈍くなり、

今の売り手市場が買い手市場に変わる可能性があります。

・すぐにでも転職したい
・いい会社があったら転職したい
・今の会社でずっと働くことに疑問を持っている

と思っていて、現状のあなたの市場価値を知らないと、

あなたの市場価値は高いけど低い給与で働き続けないといけない状況になります。

 

雇っている会社側はいいですが、働いているあなたは、たまったものではないですね。

ある人は自分の市場価値を調べて、現在働いている会社に給与交渉して、給与アップした。

という人もいます。

 

また、自分の市場価値を知らないで転職活動をしてしまうと、

折角内定をもらった会社で、自分の求めている給与額より低い給与を提示されてしまう。

という結果になりかねません。

 

そして、今は転職を考えていなくても、現状の市場価値がわかっていれば、

より市場価値を上げるためにはどうしたらいいかが明確になり、

あなたの市場価値をさらに上げることができ、市場価値が上がったところで、

転職をすれば大幅な収入アップにつながる可能性があります。

 

今回は、あなたの適正な市場価値を知る3つの方法と自分の市場価値を高める2つの方法をお伝えします。

 

 

目次

1.今の転職市場

2.勘違いしやすい自分の市場価値

3.正しい自分の市場価値を知る3つの方法
 3-1.転職エージェントを利用する
 3-2.自分の年収がわかるサイトを利用する
 3-3.実際に転職活動してみる

4.自分の市場価値を高める2つの方法
 4-1.自分の職歴・キャリアを整理する
 4-2.どの会社も求めるスキルを磨く

5.おわりに

1.今の転職市場

冒頭にもお伝えしましたが、今の転職市場は、売り手市場と言えます。

転職サイトを運営しているマイナビのデータをご紹介します。

 

○人材の過不足感について

 

○人材の過不足感について(従業員数別)

 

 

○経験者採用、未経験者採用について

マイナビ転職「今は転職どき」は本当か?2016年の転職市場をレポートより)

 

データを見ても分かるように、多くの会社で人材が不足している。

と感じていて、優秀な人材を欲しがっているのが現状で、経験者、

未経験者問わず積極的に採用する。という企業が増えています。

 

また、以前の中途採用をする理由が一番多かった「人員補充」から

「事業拡大や強化のため」に変化してきています。

 

人員補充の場合は、会社側は1日も早く人員を補充しないといけないので、

採用基準に多少達しなくても採用する。という傾向がありました。

 

しかし、事業拡大や強化のための場合は、採用基準に達した人が来たら採用する。

という姿勢に変わるため、求職者が入社を希望していても、自分の市場価値と採用側の

会社採用基準が合致していないと採用されない。という悲しい結果になりかねません。

(しかし、売り手市場のため、従業員数が少ない会社はなかなか人材がこないので、

採用基準を甘くせざるを得ない状況です。)

 

だから、自分の適正な市場価値を把握しておくことが重要です。

 

 

2.勘違いしやすい自分の市場価値

自分の市場価値を正確に把握するために、多くの人が陥りやすいのが、

自分の市場価値を勘違いしてしまうことです。

 

あなたにはこういった勘違いをして欲しくないので、勘違いしやすいポイントをご紹介します。

 

あなたは、

「自分の市場価値は、今の会社の評価がいいから、自分の市場価値は高いでしょ」

とか

「今貰っている給与は、評価された結果の給与だから、最低でもその給与額はもらえるでしょ」

など思っていませんか?

 

もし、そう思っていたら、要注意で自分の市場価値を見誤ります。

なぜなら、当たり前ですが、今の会社の評価はあくまでもその会社の

評価基準に照らし合わせて評価されたに過ぎません。

 

その会社によって、評価制度は異なります。

 

現在、評価制度は多種多様あって、その評価制度によっては高い評価を得られる場合と、

低い評価になってしまうことが考えられます。

 

そして、給与額についても、

・あなたがいた会社(業界)の給与が高かった

 

営業職など、売上が給与と直結している部署にいた人は、

・景気がいい時期だったから、実績が上がった

・会社のブランド力が強くて、営業成績が良かった

(なかなか本人は気付かないものですが・・・)

 

など、自分の実力で給与が高かった。と一概には言えないからです。

 

だから、

「社内評価・現状の年収≠自分の市場価値」

と言えます。

 

とは言え、

「会社にとって有益な提案(コストダウンや、業務改善など)をして、実現させた。」

とか

「自分独自の営業方法を確立して、営業成績を伸ばした」

など、自分で企画を考え、その会社に利益をもたらした場合は、もちろん違ってきます。

 

それは自分の市場価値を上げる一つの要因になるので、しっかりアピールしましょう。

 

 

3.正しい自分の市場価値を知る3つの方法

自分の市場価値を知る方法が3つあるので、ご紹介します。

 

3-1.転職エージェントを利用する

この方法が一番早く自分の市場価値がわかります。

 

「でも、どの転職エージェントに行けばいいかわかりません」

と言われるかもしれませんね。

 

私がオススメしたい転職エージェントをご紹介します。

 

リクルートエージェント

マイナビエージェント

アデコ

 

以上の3つです。

 

あなたの年齢が20代や30代前半であれば、

どこのエージェントも親切に対応してもらえますが、エージェントによっては、

扱っている求人がハイクラス(管理職以上)しかないエージェントもあるので、注意しましょう。

 

また、年齢が上になるにつれて、専門的知識や実績等がないと、

特定のエージェントしか相手にしてもらえないのが実情です。

ちなみに一般的には、35歳以下・転職回数2回未満の人が、一番市場価値が高い。

と言われています。

 

エージェント選びは慎重に行い、一つだけではなく、なるべく複数登録して、

そのエージェントが評価したあなたの市場価値を比べてみましょう。

 

3-2.自分の年収がわかるサイトを利用する

「でも、いちいち出向くのは面倒臭いし、すぐに転職したい訳ではないから、

もっと簡単に市場価値がわかる方法はないの?」

 

と思ったあなたは、他にもっと簡単に調べられる方法があります。

 

今では、転職エージェントの会社に行かなくても、転職サイトなどが運営している

市場価値を調べるサイトがあります。

そこで必要な項目を入力していけば、あなたの市場価値が分かります。

 

そのサイトをご紹介します。

 

1.DODA

2.PASONA

3.日経キャリア

4.平均年収.jp

 

以上の4つのサイトで調べてみてください。

 

3-3.実際に転職活動してみる

3-1、3-2でご紹介した方法は、確かに早く簡単にあなたの市場価値がわかりますが、

あくまで転職市場でのあなたの価値です。

だから、あなたの市場価値は、年収○○万円から○○万円までと、幅があります。

 

もっと正確な数字を知りたい人は、実際に転職活動してみると、もっと正確なあなたの市場価値がわかります。

つまり、実際に転職活動してみて、採用側の会社があなたに提示した報酬額があなたの市場価値になります。

 

この方法は、正確な市場価値がわかるという利点はありますが、その反面欠点もあり、

あくまでも内定までいかないと自分の市場価値はわからない。ということです。

 

途中で不採用になってしまうと、その会社があなたに対して

いくらの給与の提示をするのかわからないからです。

また、直接応募した会社は、あなたを何故不採用にしたかは、当然ですが教えてくれません。

 

でも、転職エージェントからの紹介で面接を受けた場合、

不採用になっても何故不採用になったのか?を、

転職エージェントの担当者から聞くことができる場合があります。

 

自分の市場価値を調べるときに、3-1〜3-3のどれを選ぶかは、あなた次第ですが、

より自分の市場価値を詳しく知るためには、全部やってみるのがいいと思います。

 

注意)あなたの市場価値は、需要と供給のバランスによって市場価値が決まる。

 

このことを頭に入れておかないと、あなたの市場価値がとんでもなくずれてしまう可能性があります。

つまり、需要が多くて供給が少ない仕事は市場価値が上がるし、

逆に需要が少なくて供給が多い仕事の市場価値は下がる。ということです。

 

例えば、ある会社の営業職を募集するとしたら、

どの会社も高い営業スキルを持った営業マンが欲しいですが、

高い営業スキルを持っている人は少ないですよね。

その場合、当然高い営業スキルを持った営業マンの価値は上がります。

 

反対に営業をやってみたいけど、まだ経験がない。

という営業未経験の人は沢山存在しますので、その人の価値は下がります。

だから、需要と供給のバランスによって、あなたの市場価値が決まってきます。

 

そういったことは、転職エージェントの担当者に相談したときに、

アドバイスをしてくれますが、そのことを頭の中にいれておようにしましょう。

 

 

4.自分の市場価値を高める2つの方法

今まで現状のあなたの市場価値はどのくらいなのか?を見てきましたが、

一度あなたの市場価値が決まってしまったら、それからずっと市場価値は変わらない訳ではありません。

 

何も行動していなければ市場価値は変わりませんが、もっと市場価値を上げたい。

という気持ちがあれば、これからご紹介する2つの方法のどちらかをやり遂げれば、

市場価値は上がってきます。

 

4-1.自分の職歴・キャリアを整理する

自分の職歴とキャリアを整理して、自分の強みと弱みを洗い出してみましょう。

 

そして、自分の強みはどういうことなのか?自分が弱いところはどういうところなのか?

を客観的に見つめなおす必要があります。

そして、強みを伸ばしていったらいいのか?弱みを克服していった方がいいのか?を考えてみましょう。

 

自分の強みを伸ばしていこうと思ったら、誰にも負けないくらい伸ばしていく。

弱みを克服すると思ったら、克服できるまで必ずやり遂げる。

という覚悟をもってください。

 

そして、どちらを選ぶかの時にポイントになるのは、

どちらをした方が自分のモチベーションが上がるか?ということで決めてください。

どちらをやるにしても、相当な覚悟がないと出来ないことなので・・・

 

4-2.どの会社も求めるスキルを磨く

「コミュニケーション能力」

「ストレス耐性」

「人を育てる能力」

 

この3つは、どの会社もあなたに求めたいことです。

この3つがあなたに備わっていれば、あなたの市場価値は高いと言えるでしょう。

でも、なかなかこの3つが備わっている人が少ないのが現状です。

 

なぜ少ないかというと、この3つはどれもそれぞれ人によって基準が異なるので、

自分が出来ていると思っても、他人が見て出来ていなければ出来ていない。というになるからです。

 

つまり、これができれば能力が高い。という明確な基準がないから、常に磨き続けなければいけません。

そして、自分自身の基準を他人より高くしておくことで、多くの人から認められることになります。

 

基準を高くするには、上手くいっても「これでいい」と思うのではなく、

「もっといい方法があったのでは・・」と考えるようにすれば、基準が少しずつ上がっていきます。

(ストレス耐性については、当てはまらないこともありますが・・・)

 

4-1にしても4-2にしても、頼るべきは自分自身の「個としての強さ」です。

自分自身を信じて、あなたの市場価値を高めていきましょう。

 

 

5.おわりに

あなたの転職したときの市場価値をお伝えしてきましたが、如何でしたか?

 

転職市場は、株価のように景気に左右され、日々変化しています。

 

だから、転職のタイミングを間違えれば、年収の大きな差が生まれるだけでなく、

劣悪な労働環境のブラック企業への入社の可能性もでてきてしまいます。

 

あなた自身が、

「今はタイミングではないですよね」

「今は私が辞められる状態ではなくて…」

「もっとスキルを身につけてから転職を…」

 

というように思っていて、転職を後へ後へと何もしないで先送りしていればいるほど、

あなたの転職市場での価値は下落しているという事を認識してください。

 

そのために、4.でご紹介したことを実践していただき、

あなた自身を磨いていけば、あなたの市場価値は上がってきます。

 

但し、この考えは35歳から40歳までが限界で、

それ以降はあなたに相当な武器がないと戦えなくなります。

 

だから、転職をしてあなた自身の価値を上げたい。

収入アップしたいと思うのであれば、早めの市場価値が高い状態で、

焦らずじっくりと転職先を選んで転職してよかった。

と思えるような会社に巡り合えることを心から祈っています。

 

あなたの転職や市場価値を高めるための参考になれば、幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【参考文献】

金融中央広報委員会「知るぽると」

小暮太一のやさしいニュース解説

マイナビ転職「今は転職どき」は本当か?2016年の転職市場をレポートより

転職の掟

働くを考えるBEST WORK

 

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